ミケランジェロ展に行ってきた。
なぜかって?ミケランジェロ展の広告の肉体が、
まるで9/7、東京ドームで見た関ジャニの大倉くんの、ふっくらした二の腕を彷彿とさせる肉感を放っていたからだ。
実際は大真面目な、古代ギリシャやローマからはじまって、ミケランジェロにいたるまでのヨーロッパの肉体感の変遷を辿る展示。
キューピッドのことをクピドと言うことを知ったし、
ゴリアテは巨人。倒される。
ヘラクレスはモチーフにめっちゃなってる。
神々の肉体が、理想的な肉体。
世界史を通らず成人してしまったので、
上記のようなIQの低い感想しか抱けなかったが、解説と展示物を見て行く行為はとても好きだと改めて実感した。
常設展では、ロダンの考える人などが置いてある。
武骨。かたそう。
わたしはやっぱり、もちもち肉感の方がいいな、なんてふしだらな気持ちで、上野を後にした。